お金かけないヨット趣味とは?

不法係留しておけばヨット維持費はかからない・・が

25ft(フィート)くらいのキャビン付きクルーザを中古で20万円で購入して、いわゆる「不法係留」しておけば、かかるランニングコスト・維持費はハーバー置き賃が要らないので、ほとんどかからないとも言えます。
多くのボート、ヨット愛好家がそうしていました。

それでも

  • 船検を受ける
  • プレジャーボート保険
  • 船底掃除、塗装
  • 係留アンカー、ロープ補充
  • エンジンやセールの修理代

年間10万円くらいは最低かかります。めんどうくさくもあります。

東日本震災を期に行政がいわゆる不法係留の摘発強制撤去を実施するようになったので黙認「不法」係留ができなくなりました。

公営ヨットハーバ、漁協組合ハーバー

「不法」係留地を追い出された持ち主は都市からは離れた公営のハーバーか漁港のようなところに置くことになります。
比較的安く済むとは言え年間10万円、16万円かかり、契約時に別に設備費として10万円払わされたりします。

例えば大阪からだと、淡路島、泉南、播磨、姫路、相生と電車で行っても現地に足がないと行けない場所であったり、車でも2時間かかったりします。

都市近郊のヨットハーバーだと年30万円

それではと電車で30分位の圏内にハーバー探すと25ftクラスは年30万円くらいかかります。ただし、契約時に補償金90万円とか取られたりします。
ランニングコストだけみて30万円として他の見込み経費入れて年間40万円くらい・・・が安いのか、どうか

ヨット=キャビン付きクルーザという固定概念を捨てる

これは各人のヨット趣味が何であるかによります。

25ft(フィート)くらいのキャビン付きクルーザを中古で安く入手したとしても、その辺をあてもなく機帆走しているだけではすぐ飽きます。

各地、ハーバ主催の草レースに出たり、淡路島の島々を訪れたり串本まで行ってみようかとか、、ワクワクするような面白いことですか?

ヨットの楽しみ方はいろいろあるので、自分にとってはどうなのか、、をまず問うてみる

ディンギーハーバ置きなら年間6万円

管理人は現在、5m(17ft)のプレジャーディンギーを芦屋マリンセンターに置いています。陸置なので、船底塗装とか係留備品とか必要ありません。台風来ても気にしなくてもいいです。ハーバー出入りもセールで行いますからエンジン不要、船検も無しです。

もし、このクラスの(ディンギー)ヨットを安く置けるハーバーが他にあれば、とてもいいニュースです。

モバイルヨット 庭に置きカートップして浜に行く

一人でも楽しめる、小さな子供なら一緒に乗れるこのクラスは、ヨットをとことん楽しめて維持費はかかりません。

関連⇒ヨット入門の仕方

ヤフオクで3万円のYAMAHAミニホッパーを購入して、カートップで使えば、出費はそれだけです。維持費も0です。

5mのDaySailer17なら瀬戸内海の小島を自由に走りまわれます。 エンジンでも櫓やオールで体鍛えるのもOKです。魚釣りには一番向いてます。 スロープのあるハーバーが安く置けるねらい目です。