ヨットの楽しみ方|ヨット入門

ヨットの楽しさ ; ローボート、櫓船、エンジン釣り船などで楽しみ方 D/S17

ここで取り上げるヨットについては数年前入手したDaySailer17の事を中心に書くことになります。
└→日本オーデェイ製

ヨットを持つということは楽しい反面
・係留、陸置の場所、費用・・という問題
・メンテナンスの問題

⇒お金、時間、心労負担

必ず伴います。これらを良く理解してヨットライフをプランニングする必要があります。

また、勤労者のたまの休日や定年退職者の息抜き、趣味程度なので多大なお金や時間・労力を投入せずに楽しむという前提で書きます。
バイクや、他にやりたい事がいっぱいあるんですから

フネが大きい程威張れるというヨット界・業界の固定概念にとらわれないことが大切です。

ヨットで世界一周した、太平洋横断したという諸先輩方の記事・考え方は楽しく学ぶところ多いですが、還暦過ぎてまねはできません。

自分に合ったヨットを見つける

ヨットは安い中古であってもそう何度も買い替えるものではないので、最初に自分に合ったヨットを買わないと結局ハーバーに行かなくなり、乗らなくなります。
ハーバーには、持ち主が何ヶ月も来ていないようなヨットがたくさん留めてあります。

みなさんお金持ちで、置き賃など気にしない・・・というのであればいいのですが、そうではないと思います。
残念です。
乗らなくなっても車のように簡単に売れないし、廃車(廃船)も出来ません。何十万円費用かかります。 誰かに貰ってもらおうと思っても置場、置き賃の問題もあり簡単ではありません。

小学生の頃から海で見て憧れ(スナイプ、シーホースに乗った)、20歳のころ新発売のシーホッパーを肥後橋のYAMAHAショールームで見て欲しいと思い、35歳の頃SABUT(サボ)を買い50歳前、琵琶湖でACTUS17を3年ほど乗り、貝塚で自分のクルーザを持ってから20年近くヨットを続けてきて、その間出合った人や沢山のヨットとの関わりなどを考えながら楽しみ方タイプ別にまとめてみました。

50代の時、初めてヨットを持とうとした時、ヨット友人や親切なヨット屋さんからは24ft~26ftのクルーザを薦められました。理由は
__・キャビン内で天井に頭当たらない居住性
__・インポートエンジンで荒天時の走破性
__・中古の台数多い 5万円~200万円
__・まだしも取り回しが楽
↓YAMAHA24ftキャビン内 素晴らしいヨットライフ?


24ftでもこんな感じ、中古で50万円で入手できるので、つい欲しくなります

 

 

 

結局21ft、8馬力船外機艇を購入しましたが、24ftのインポートエンジン艇と21ftの船外機艇というのは全くの別モンです。キャビン生活に憧れる人は24ftを買った方がいいのは確か。(憧れが本心かどうか)
自分にとって大きいヨットがいいのかどうかは、本当はよくわからないのです。 仲間の持つ32フートや42フート艇にも何度も乗せてもらいました。一瞬いいな、うらやましいとは思いますが何か違和感も感じます。 子供のころよく遊んだ小ボート遊びとは違うんです。

60歳過ぎてから、固定キールクルーザYAMAHA21R&Cを手放し昔乗りたかったディンギーを一通りやってみました。

特に65歳過ぎてからキールクルーザーを持つというのは、経済的・体力・健康的、手間、処分性などの面からよく考える必要があります。

定年退職を期に憧れだったヨットライフを、20万~200万円で中古クルーザを購入して、、と考える方も多いですが、無しでレンタルで済ますとか、持ってる人の仲間に入れてもらうとか、、の選択肢もありです。

わたしはヨット趣味人でヨット楽しんでますが他人の豪華クルーザに乗せてもらって何時間も大海原走っても楽しいことはありません。退屈だし酔うと悲惨です。夏場はひどく陽に焼けていやです。ほとんどの人はそうではないでしょうか。 エンジン船はモータボートは嫌いではなくても、ヨットに(特にインポート)エンジンは好きではありません。特に40ft以上の機搬走エンジン艇は汽船に乗っているような気分しかありません。

ヨット趣味のタイプ

一口にヨットが趣味といっても様々なタイプ嗜好性があり、自分の好きなようにやればいいのであって他人に同調することはありません。自分だけの、フリーダムが何より大切なんです。 今までお会いした様々なタイプのヨットマンをご紹介しましょう。

自分のヨット趣味タイプを見極めれば艇種が決まる

自分がどれなのか、どれではないか等判断してどんな船持つか、どうヨット趣味と関わるかよく考えた方がいいのです。上のリストは一人の人で複数当てはまる場合もあります。
始めた時はちょっとしたきっかけであっても、自分のやりたい気持ちに従えば、自分が何派なのか見えてきます。

ミニホッパー(3.4m)クラスの小さなディンギー、5mのDaySailer、19フィート、21フィートのミニクルーザ、25フィートのインボード・キール艇、30フィート艇 それぞれ遊び方、持った場合の金銭的・精神的負担が全く違います。大きいことがいいことだ、なるべく大きな艇を持とう・・ではないのです。合ってないと ものすごく欲しいと思って、購入など手に入れて、しばらくはものすごく嬉しい、満足であっても、、段々足が遠のくという人ひとを何人も見てきました。

ヨットハーバー探しも大切

持つフネと係留または陸置きするハーバーの選択も大切です。17フィート200kgのDaySailerであっても海上係留しかできず20ft料金取られたり、陸置きなんだけどクレーンで上下架、1回につき5000円掛かるハーバーもあります。

安いハーバー(漁港係留も含め)だといって、遠いところだとやはり足は遠のきます。

ちなみにサイト管理人(私)がDaySailer17陸置きしているのは、大阪から電車30分で行ける芦屋マリンセンターで、置賃は月4500円です。駅から歩ける距離が魅力。

大きなヨットは満足感が大きくても負担も大きい

持った場合の金銭的・精神的負担と満足感のバランスが大切なのです。買った時、入手したときの歓び、満足感は大きくても、そのうち飽きてきてめんどくさくなってきても、金銭的・時間的・精神的負担はそのまま残りますから重荷になります。売り払うと言っても簡単にはいきません。

そこで、ヨットもいくつかのタイプに分けてそれらをふまえて説明します。
この中で5Mクラス プレジャーディンギー/ヨットの分類は従来無いものです。この分類は非常に重要なのでこのサイトでは多く取り上げることになります。

分類、ジャンルに無いがゆえに、このクラスのディンギー、ヨットに対応した料金を設定したヨットハーバーは少ないです。ヨットを買う時の選択肢としてリストアップされにくいです。

レースでもなく、ヨットに泊まる訳でもない「ヨット遊び、舟遊びのプレジャー」、または仲間や家族で楽しめる「スポーツヨット」を中心に据えるなら答えは5Mクラスプレジャーディンギーなのです。
エンジンを積み(免許船検必要)、またはオールや櫓で漕ぎ、魚釣り船に変身させたり・・、浅瀬で遊んだり、、、。

楽しむヨットとしてディセーラー17をわたしが選んだ理由

まず自分のタイプの見極めとして

  • いじる-自分でやる模型延長派
  • 思い立って近場で午後を楽しむ派
  • エンジン無し、風に吹かれて
  • 浜、浅瀬好き派
  • オール漕いだり艪(ろ)で走行したい上半身鍛えたい派
  • お金・手間かけず自由を楽しみたい派

わたしは子供の頃の模型作りのように、作ったりいじったり改造したりして楽しみたい派です。19フィートであってもキールボートですと模型延長のように扱うことはできません。
ディセーラー17は、5m以下です。マストも一人で倒せます。セイルも家庭用ミシンでも縫えます。ディンギーのジャンルに入れることが可能なので、ディンギー専用の安いハーバでも置けます。5m制限でも大丈夫です。

<ディセーラー17の問題点→提案

初期リリースから70年ずっとこのままです。
私も何年か乗ってこのようにしてほしいと思うところがあります。日本人体格でシングルハンド(一人操船)に適応してほしいのです。

  1. マスト長すぎ、よってベントスタビなど形状複雑・重すぎ
  2. オール座、オールソケットの標準装備化
  3. 水面より高いコクピット床(排水)
    あと8cm高いドッグハウス

3.はマイナーチェンジが必要ですが1.と2.はすぐできる話です。私は改造・自作しましたが、、
マストリギンはライバルのACTUS17に対しても1.5m短くていい。スナイプのマスト+α程度のものでいいと思います。

⇒セイルブーム⇒改造

 

オールでよく走ります。かってACTUS17にオール取り付けようとしましたがハル形状的に無理でした。ディセーラー17はセンターボードケースの上に座席付けられますからピッタリです。そういう楽しみ方(上半身鍛え)を求める愛好家も相当数いるはずです。

エンジン付けると免許が必要になり、さらに船検お金もバカにならないし煩わしい、エンジンもよくトラブって面倒くさい(車のエンジンより何倍もトラブりいちいち修理に出すのも大変)。何か「自由」感が損なわれます。

記事⇒ ディセーラーをもっと楽しめるヨットにするには
http://marine-s.net/yacht-fun/enjoy-daysailer17/ds-good_suggestion/ ‎

ヨット界では、ディンギーかキールヨット(クルザーと言われる)かと2別されることが多いですが、5Mクラスプレジャーディンギーというジャンルを提案します。 外国では18フィートセンターボード、リフティングキール艇というジャンルが確立している感じです。日本だと5m(17フィート)でいいですから5m・3馬力エンジン以下なら船検なし免許だけという規制緩和して欲しい。

キャビン(居住空間)は最低限度欲しい。カプセルホテル位の、中で寝られる、座って過ごせる、、、ディセーラ17ならキャビン底落として、ドッグハウス8cm高くして密封出入りハッチ構造にすれば商品性は大幅アピールする。→<ハンターヨット構想>

ヨットの分類

 ディンギー

  • ミニディンギー
  • 3mプレジャーミニヨット 英国ミラー級のよう
  • ファミリーディンギー シーマーチン等
  • レーザー、ホッパー レース艇
  • 主流ディンギー470、スナイプ レース艇

 5Mクラスプレジャーディンギー(17ft,18~20ft)

  • 5Mクラス プレジャーディンギー
  • 20ft以下可動キールボート

 キールヨット(クルーザー)

 アウトドアー ハンターヨット(構想)–ヨット業界生き残り

 

もっとたくさんの人、特に若い人が海に興味を持って、特に風を相手にスポーツ感覚で楽しめるヨットに、お金をかけてもかけなくても取り組んでくれればいいな・・という想いで記事を書くことにしました。

尚、ここではモータボートは取り上げません。ヨット(正確にはセールボート)船体にエンジン付けて釣りなどに使うというのは海洋レジャーとして取り上げます。

大野正晴

 

<marine-s.net本文目次>

ヨットの楽しみ方

  1. なぜヨットが面白い?
  2. お金かけないヨット趣味とは?
  3. ヨット入門の仕方
  4. ヨット趣味いろいろ
  5. 自分はヨットで何を楽しみたいのか
  6. 一人でも楽しく、仲間も誘う
  7. 楽しめるヨット=5mプレジャーディンギ
  8. 日本でのヨット盛衰-なぜ廃れたか
  9. ヨット、海洋民族、冒険心、国の隆盛

ヨット、楽しめるディセーラー17

  1. DaySailer17 多目的なコンセプト
  2. Hunter Byc(ハンターバイク) のように楽しむ
  3. DaySailer17 マスト、セール仕様と改造
  4. DaySailer17 5馬力エンジン
  5. DaySailer17 オールor 櫓 + ジェネカー
  6. DaySailer17 キール艇との手間・メンテ費用比較
  7. DaySailer17 とACTUS17との比較

ヨットブログ

  • └ ヨット整備・改造記
  • └ 芦屋マリン風景
  • └ ヨット探訪
  • └ ヨットあれこれ思う

ヨットの紹介

  1. モバイルヨット
  2. シーホッパー、レーザークラス
  3. 470級、スナイプと周辺
  4. 3m免許・船検不要ファミリーヨット
  5. 5mクラス多目的ファミリーヨット
  6. ワンデザインリフティングキールヨット
  7. 19~24フィートキールヨット
  8. インボードエンジンキールヨット

 

<タグ体系>

 

 

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電話090-3944-2586