自転車に使うライトは18650充電池に限る。
単三を使うものよりかなり大きいが、明るさ、電池の持ち、充電性が各段に違います。下の画像を比較してください。
このライトは暗い夜道を歩く時にも持ち歩きます。
上の単三用でもそうですが、普通の18650ライトは横から見たときライト自体は光りません。前照は原付のライトのように明るいですが、横からの視認性は悪いです。(画像は改造後のもの)
もともと銃の照準用に作られたのが起源ですから横からはなるべく目立たないように設計されています。
横からの視認性を確保できるよう改造
他に横からも光るライトがあったので、そのパーツを使い上写真のように改造しました。
前照の光束の一部を横向けに拡散する訳です。
Aにはそのような仕組みがついていたのでその部分を切り出し、切込み入れてBにはめ込み接着します。
これで出来上がりです。暗い所で点灯すると
ライトの先端が明るく光ります。これで横、斜め後ろからの視認性は100倍アップします。夜道歩きにも安心です。前照の照度もそのままです。
18650充電池ライトでこのように横からの視認性を狙った商品はありません。自転車に使う人は多いのですが、どうしてこのような商品を作らないのでしょう。
家電業界は単一電池、単三、単四電池にこだわっているようです。この18650電池とほぼ同じサイズのライトは単四を3本束ね直列に繋ぐ電池ケースを入れるようなものを作っています。
しかし単4×3本=約4Vで使うより18650電池1本の方が効率、パワー、電池の持ち、コスパがいいのです。
18650電池を市販品として流通させたらいいのです(通販では簡単に買えます)。今やLED照明用では18650が標準とすら言えます。