愛用していた三菱ミラージュDingo1500ccの後部を山道走行で打ってしまい、スタビライザーの根元がシャーシから取れてしまいました。
修理やさんによると、サビが回っているので溶接も出来ないとのこと。
三菱ミラージュDingoは良く走った。かってスポーツカーにのみ使われたGDIガソリン直噴エンジン16バブルでしかも車体が軽い。ヨットをカートップするためのルーフキャリアが窓枠に固定しなくても、ルーフに直付けできる(ルーフに隠れ爪が付いている)など、とてもお気に入りでした。ややハイルーフなので後部ハッチを開け、座席収納すると荷物も沢山積めます。
私の型式では4ナンバー(貨物)に用途変更可能だったのでやりました。毎年4月に来る市町村税が格段に安くなります(8000円)。ちなみに普通車5ナンバーの税金
三菱ミラージュDingoは1500ccですから34,500円です。
総排気量1リットル以下 | 29,500円 |
総排気量1リットル超 | 34,500円 |
1.5リットル以下 | |
総排気量1.5リットル超 | 39,500円 |
2リットル以下 | |
総排気量2リットル超 | 45,000円 |
2.5リットル以下 | |
総排気量2.5リットル超 | 51,000円 |
3リットル以下 | |
総排気量3リットル超 | 58,000円 |
3.5リットル以下 |
4ナンバー貨物となると、用途変更三菱ミラージュDingoは1トン以下ですから 8000円です。
最大積載量1トン以下 | 8,000円 |
最大積載量1トン超 | 11,500円 |
2トン以下 | |
最大積載量2トン超 | 16,000円 |
3トン以下 | |
最大積載量3トン超 | 20,500円 |
4トン以下 | |
最大積載量4トン超 | 25,500円 |
5トン以下 | |
最大積載量5トン超 | 30,000円 |
6トン以下 |
34,500円が8,000円になるのですから、しかも毎年のことですから大きいです。
それにしても普通車の税金が高すぎる
税制が出来たころは例えば1962年の最高級のプリンスグロリア(写真 Wikipedia)は1900ccでした。
こういう基準で、しかも個人乗用車は”ぜいたく品”という扱いで設定されていました。ぜいたく品という考え方が無くなってからも「道路整備」などの名目で課税され続け、ファミリカーとしての1000ccから2000ccクラスが今となっては相対的に(2500~3000ccと比較して)高すぎると思います。
4ナンバーは任意保険が高くなる
マイナス点としては、4ナンバーというのは普通トラックやバン等の商用ですから事故確率が高くなるのか、任意保険が高くなります。扱いの無い保険会社もあります。自賠も12ヶ月しか切れませんから割高です。
4ナンバーにすると1年車検なので車検費用を余分にかけないために
自分で車検受けに行きます。ユーザー車検と言って、始めてでも親切に対応してくれます。半日つぶれますが、その日は車の点検整備日と割り切ります。
古い車であれば、毎年2~3万円かけて整備屋さんでメンテナンスするのは意義があります。