なぜヨットが面白いのか?

モーターボートは飽きる

免許取ったころ、モーターボートにも乗りましたがすぐ飽きました。
水上スキーするとか、スキューバーするとか何か他に目的が無いと飽きます。

ヨットですと、走るだけでも少なくても操船技術を磨くという目的を持てます。また、ただぼんやり風に吹かれてあてもなく・・・というのも楽しみ方の一つです。

大自然の中、何時間も聞こえるのは風と波の音だけ、、という世界はステキでもあります。

ヨットには冒険とロマンがある

セールだけで走るのは燃料代が掛からないから安上がり、という以上に、三角形の一枚の布が引き起こすドラマに惹かれます。小さなヨットが太平洋横断できたり、ワールドカップ艇レースなんぞは水の上を時速100kmで走るんです。

非日常:野生と危険と/ディンギーのすすめ

セールという巨大な触角で、大気の流れを触感として感じ続ける

自然の中に身を置き、自分自身の野生を感じる。危険ストレスの中で、感情をコントロールし乗り切る。適切な判断を継続させることで、自信を深めることが出来る。

ディンギーならではの帆走から、自ずと生まれる。チンしない帆走法を身につけ、荒天と折り合いをつけられる男となったとき、あなたは実感するであろう。安定走行のキール艇にはない、バランスのとれた自信を。それは、ガソリンや軽油で走るのではなく、風だけで走る、ディンギーによる帆走がもたらす。

本来の人間が持っていた野性を奪い続けて退化させた物質文明に、背を向けることから始まる。風だけで走ること・・・エンジンを使わずに帆を使い、人間の帆走センスを磨くこと・・・なのである。

定年後の初ヨットであっても、いや、そうだからこそ、ディンギーヨットを選ぶ

青木ヨット Zen15プロモーションより抜粋要約
元記事⇒https://www.aokiyacht.com/zen15/

ヨットは楽しめる幅が広いのです

  • あくまでセールだけ、ノンエンジンこそヨットの醍醐味
  • 逆にエンジン大好に楽しむ→機走
  • 櫓やオールも楽しい(上半身鍛える?)
  • 荒天に燃えるひと、チャレンジ
  • 砂の見えるビーチ、浅瀬が楽しい
  • 釣りを楽しむ
  • 模型の延長で楽しむ
  • ハーバーに行くだけで楽しい

ヨットはお金がかからない

もちろん、大きなヨットを都市近郊のヨットハーバーに置けば、ものすごくお金かかります。

しかし、カートップモバイルなら0円、ディンギーハーバー置きですと年間数万円程度の維持費です。
免許も船検代も、ガソリン代も不要です。

ヨットやっていても車やバイク、自転車など他の趣味もあるのでなるべくお金がかからないに越したことはないのです。

日常性から自由になりたい、海の上で開放感に浸りたいのですからあれこれ維持のための「雑事」「面倒」を引き込むのはゴメンです。

 

非日常性、気分転換、自由開放感、模型的趣味を求めるならヨットがいちばん

子供の頃、模型作りに熱中しました。
ヨットもたくさん作りました。ヨットは飾っておいてもサマになります。

20歳を過ぎた頃からは模型は卒業しました。その代わり、自転車を一から組立てたり、カヌーを作ったり、「模型」作りの血はさわぎます。

(乗れる)ヨット作りは子供の頃からの夢でもありました。一時はミラーディンギーを図面だけ入手して自作しょうとしましたが、場所の問題もあり断念しました。⇒参照

あとはリストアー、改造、ですね。
セールやマストに手を加えたり、櫓やオールで走れるようにしたり、、ヨットは模型的趣味人にとっても面白いのです。
関連ページ⇒楽しめるヨット=5mプレジャーディンギー

US-sunfish mini

US-sunfish miniの船体だけを入手してマスト、セール、センターボード、櫓を手作り